代表的な足(膝から下)の2つの疾患を掲載いたしましたが、それ以外の足の疾患でも幅広く診察・手術の対応が可能ですのでお悩みの方はご相談下さい。
○外反母趾
外反母趾は、生活習慣や靴の形状によって親指が「くの字」に曲がり、関節に痛みが生じる疾患です。
曲がった角度や痛みによって、通院などの「保存療法」か「入院・手術」を検討します。
保存療法では、靴・中敷きの選び方のアドバイスや、各種装具・リハビリなどを行い、手術が必要な場合には、患者さんの年齢や活動量を考慮した上で、最も適した治療方法を選択いたします。
○変形性足関節症
変形性足関節症は、スポーツや加齢による足関節の変形によって、歩行時に痛みが生じる疾患です。
症状の進行段階によって治療法は異なり、軽度であれば、内服薬・各種装具・リハビリ通院などの「保存療法」で対応し、進行している場合は「入院・手術」を検討いたします。
当院では、足首の動きを損なわずに痛みや変形を改善する「下位脛骨々切り術」や皮膚を大きく切らない「関節鏡下足関節固定術」に対応しています。